大きな本屋で
一生懸命、女の子が働く細胞の話を働く細胞を知らないお父さんに説明し、また、コミックを買うべきかどうかを相談し、中身が見れないため自分が知っている内容かわからないと
5分以上プレゼンしていた
何が素晴らしいかって、いきなり青年コミック売り場に引っ張ってこられ、なんだ?この漫画?え?状態のお父さん、女の子の言葉にあらゆる相槌をお返しになる!
が、しかし、いかんせん、お父さん女の子の話についていけてない!
お邪魔しますよ!余計な通り過ぎのおばさんです!
働く細胞の1巻からだいたいの内容を女の子に伝え、お父さんには素晴らしい漫画であるが、青年漫画であることを伝える
そして声を大にしたいが、本屋なので控えめに
あなたは素晴らしい子だと繰り返しました
あなたのプレゼン力、伝えようとする言葉の豊富さ、そしてこの漫画に興味を持つというハイセンス
あなたは素晴らしいお子さんだわ!
通りすがりのいきなり現れたおばさんに女の子びっくり。当たり前だ。深くお父さんに謝る。
いきなり、ごめんなさい。素晴らしいお子さん、話をきいてくださってありがとう
頭を下げて、レジ列に並んでいると、絵本版の働く細胞を抱きしめた女の子が走り寄ってきてくれた
「こちらにしました」
?!わざわざ?!
たまたまカピゴンも合流。カピゴンも持っている絵本。カピゴンが女の子と目を合わせて軽く頭をさげ、にっこり笑う
素敵な女の子
素敵なお父さん
すっごく感動した女の子のプレゼンでした