連休中にカピゴンが集合写真みたいなイラストを描きだした
いつものこと、と横目で見ていたが、書き込まれた文字とアイテムにもしかして、とびっくりした
私はカピゴンが年小の頃から寝る前にお話をしてきた。
始めは桃太郎とかだったが、そのうち、私が飽きてしまい、面白半分でキャラクターを作って遊びだした
その第一号が上のポケットちゃん兄妹
カピゴンに誕生日プレゼントを持ってきてくれる
というお話で、最後はプレゼントを届けてポケットにもどっちゃったという切ない話だった
2号が、ロケットちゃんとロケットくん。宇宙を駆け回り、おこりんぼうの火星の大切な物を失くした星の手助けをするのだが、大切な物はなんとブラックホールに?!という話
この2つは、カピゴンが幼稚園の時の話だ
幼稚園児の寝る前の話だよ?
10歳でイラストで現れたよ…
これはさいたまに来てからの、鬼滅の刃のしのぶさん
忍チャンネル
ユーチューブみたいに話を作っては爆笑してた。
1年生の頃ですわ…
そして、ゲームに夢中になるようになり、ゲーム学校を作り、ゲームのキャラクター達を学校に通わせて…
オリジナルのキャラクターが生まれた
ゲームキャラクターに翻弄されつつも、人気があり、毎朝下駄箱前で持ち物検査をする先生。
武器持って学校入るなーっ!て叫ぶ先生。
学校で肝試しやらされて、気絶しちゃった先生。
最初はただの先生だった
半年ぐらいして、
春田先生
と名前がついて、ぜひ、朝登校途中に、遅刻するーって角を曲がった所で、ぶつかった人と結婚してほしいよね、となり
富士さん
ができた。富士さんは学校隣の花屋さんで、春田先生はがんばって、お花を買いに行く。ゲームのキャラクターが学校から応援する
春田先生は無事に富士さんと結婚して、子供5人(2組双子)が生まれ、そして孫まで生まれた
孫の名前は四葉ちゃん
そして、その下に鹿児島に行くまであそんでいた物語の主人公達
勇者のはずが魔王だった男の子と、双子だったために捨てられた女の子で勇者
その冒険を一緒にし、悪人になりたいのになれずに、最後に神になるとんでも色男
私の記憶では、もう名前もあやしい。
その寝物語がカピゴンの中ではまだ生きていて、こうやって日の目を見る
カピゴンは、この描き出したキャラクターの名前が全て出てくる
どんな話だったかも出てくる
寝る前のお話
多分、子供の記憶の中では、それはいつまでも残り、親が忘れた頃にひょっこりと、思わぬ形で宝物として親に返ってくる
これだけ、キャラクターを作って、寝る前に話を作って、カピゴンの中に残せた
思わぬ母の日のプレゼント