小5松江塾ママブロガー【初代公認】きゅるきゅるれの呵呵大笑の日々

ややこしい日々、やかましい日々、総じて毎日の記録

素敵な母ちゃん現る〜おおう、素敵だ〜

運動会帰り、近くのうどん屋に行くが、皆、考える事が一緒。

 

激ごみ

 

名前を書いて待つシステムだが、軽く30分以上待つ勢い

 

私、さすがにヘロって外のベンチでじーっとサナギになる

 

動けん…

 

と、そこに幼稚園児の男の子とお母さん登場

 

男の子、入り口のバリアフリーの手すりで鉄棒を始めようとし

 

「だめ」

 

とお母さんに止められる。

 

「それは、お年寄りの人や車椅子の人が使うの。そこにいたら、邪魔だからそこで遊んじゃだめ」

 

お?となり目を開ける。

 

お母さん、しゃがみ込み、男の子の顔を下から見上げるようにして、眼力で「わかるよね?」と力んでる

 

男の子、当たり前にむずがるが、お母さん動じず。男の子が折れ、再び、店の中に。

 

いや、このお母さん、待ちくたびれた子供の機嫌を取るより、バリアフリーの大切さを伝えたよ。

 

で、これ、1回じゃすまなかった。

 

再び、今度は半べそで男の子が店の外に出てくる。お母さんが体をさすりながら「お腹が空いたね」となだめて…

 

男の子、再びバリアフリーの手すりで遊ぼうとして

 

「だめ。邪魔だからどきなさい」

 

お母さん、きっぱり

 

男の子がむずがるが、お母さん再びしゃがみ込み

 

「邪魔だから」

 

おおう…

 

話し方が丁寧で、言い聞かせ慣れてる。そして、がっちり目を覗き込む。

 

男の子、ぐずりながらも離れる

 

うん、素敵なお母さんだ

 

 

 

 

目線をあわすって、結構手間なんだよね。

 

人が多くても、自分の服がどんなでも、まず、しゃがみ、目を見る。

 

おりゃ、見ろや

 

半分、ヤンキーになった気分で目を見て

 

駄目っつたら、駄目

 

と口調は静かでも目は鬼

 

カピゴン、目が合わなかったから、カピゴンの前に人差し指を立てるところから始めたなぁ

 

店に戻る親子を薄目で見送り、再びサナギ化

 

カピゴン、私の隣で座ってる

 

私はバリアフリーの手すりで遊ばせたなと反省

 

そこまで、考えが及ばなかった

 

素敵な、見事なお母さんでした