朝食作りの時のじいちゃんとカピゴンの会話
カピゴン「音読しなきゃ」
じいちゃん「?!大晦日やっど?」
カ「明日もするよ」
じ「?!正月やっど!」
カピゴン、しばらく考えて
カ「先生は毎日ごはん食べるでしょっていう」
じ「?!ごはんと一緒や?」
カ「先生も毎日」
カピゴンの説明足らずで、私が毎日、真島先生から3語短文と英単語が来ていること、毎日、できた短文を見てもらっていることを伝える
じいちゃん、ぽっかーん
しばらく、唖然とした後、頭をふりふり
じ「んー、まあ、子供に勉強せいというだけじゃなく、先生もやるんじゃな」
まあ、そういうことかな
カ「先生から◯が来るよ」
朝食がすんで、さっさと部屋に行くカピゴン
朝食の食器を片付けて台所の扉を開けると、ボソボソと廊下に漏れる音読の声
なんとなく耳をすまして、結局、年内フルコンボだったなと内心
でも多分すでにこの音読もカピゴンにとっては「ごはん」と一緒なんだろう
ふと半年前、喋らなかったカピゴンを思い出す
音読はできる。でも、喋らない。
「喋る必要がなかった」と言われ、頭を抱えたっけ
まあ、今も人の話聞いてる?状態はあるが、喋らないことはない
鼻歌も歌う。独り言も言う。言いたいことがあると、じゃかーっ!と早口でまくし立てちゃうから、わからん!と言われて、あり?となる。
意思疎通をしようと、考えて口を開く
なんだかんだと色々あった。
だが、なかったらと考えると、カピゴンにとっては、どうだったんだろうと考える