小5松江塾ママブロガー【初代公認】きゅるきゅるれの呵呵大笑の日々

ややこしい日々、やかましい日々、総じて毎日の記録

私の誕生日、そしてピンクリボン月間

今日は私の誕生日

 

そして今月はピンクリボン月間

 

テレビで街で見かけるたびに

 

思考が落ちる

 

 

 

 

もう、お気づきの方もいらっしゃるとは思うが

 

私は乳癌サバイバーになる

 

 

…なんか、まだ、嫌な感じがする

 

 

 

 

ただ、やはり、どうしても

 

同じ子育て世代が多いこのブログを読んでくださっている方に、伝えたほうがいいのか…と思う

 

(治療法については述べません。乳癌の治療は本当に人それぞれで、ネットの情報は混乱しかまねかないと思うので)

 

 

 

 

 

 

私は、毎年、集団検診を受けていた

 

違和感を感じたのは

 

今年の5月のGW

 

金沢に行った時、リュックの肩紐になんか当たる?と感じ

 

乳腺専門外来を予約

 

診察で、即、針生検

 

5日後には「悪性」

 

そして、さらに生検

 

5月30日に「浸潤性乳腺癌」と正式診断が付き

 

治療が始まる

 

 

 

 

 

 

 

まず、すぐ死ぬのかと思った

 

カピゴン残して

 

旦那は単身赴任

 

それから

 

私はこんな大病をするほど、

 

悪いことをしたかと泣いた

 

この悪いことをしたかの感情は、しばらく居座り、検査を受けるたびに心に湧いて、泣いた

今になれば、んなことはないとわかるが、こういう心に漬け込む輩もいるんだろーなーとなんとなく思う

 

 

 

 

 

 

 

泣いて、泣いて

 

 

 

 

泣きながら、どこで治療するか

 

必死に考えて

 

さいたまのあらゆるサポート施設に連絡をいれて

 

「サポーターさん次第です」

 

という返事を受け、当たり前かと頭を抱える。

 

 

 

 

 

 

カピゴンしか大事じゃない

 

カピゴンの為にどうする

 

 

 

 

 

 

 

6月1日に鹿児島で治療を受けることを決め、即、カピゴンの転校を決める。

 

「区域外転校」

 

 

住民票を移さず、期限をもうけて義務教育を受けるために必要な制度

(赤ちゃんを生む時に、里帰りなどでも、使う人がいる)

 

さいたまの教育委員会

鹿児島の教育委員会

さいたまの小学校

鹿児島の小学校

 

引っ越ししてから

民生員に本当に住んでいるかの確認を受ける

 

 

 

義務教育中、子供は必ずどこかの学校に在籍していなければならないための手続き

 

 

 

それと並行して

 

とりあえず、身の回りの品をまとめ、黒猫単身パックで送る手続き

 

 

 

6月1日 

鹿児島で治療を受けることを決め、病院予約

 

学校に転校する旨を伝える

 

カピゴンに転校を伝える

 

6月9日

カピゴン、さいたま最終登校

 

6月11日

荷物出し

 

6月12日

鹿児島移動

 

6月13日

鹿児島市役所、民生員

 

6月14日

学校挨拶

 

6月15日

カピゴン初登校

 

6月16日

鹿児島初診察

 

 

 

 

癌は人それぞれ

 

私の癌はシコリにならないタイプの癌で

 

マンモグラフィーに映らなかった

 

エコーでようやくわかって、わかった時には、もう、ある程度大きかった。

 

場所もわかりにくい場所だったらしい

 

 

 

左胸全摘

 

 

 

 

これは、私の中ではどうでもよかった方になる

 

 

 

いらん、とすら思った

 

 

 

 

それより怖かったのは

 

 

リンパ転移

 

 

脇のリンバを残せるかどうかだけが、ひたすらに怖かった

 

リンパ浮腫が怖かった

 

 

 

 

 

リンパは1個だけ取って済んだが、微小転移(顕微鏡レベル)があったため

 

 

抗癌剤治療選択(したほうが安心)

 

 

で、今、現在になる。明日、3度目の抗癌剤治療。

 

 

 

 

マンモグラフィーでうつらない癌がある

 

私の癌は

 

検診、さいたまの乳腺外来、鹿児島の初診ですら見逃され(部分摘出でもと、2回程言われた)、PETでようやく全貌がわかり、最終診断が出たとき、

 

全摘一択(怪しい範囲がでかかった)

 

まあ、最初から全摘希望だったので、そうですかだったが…

 

範囲を聞いて、さすがに、頭が真っ白になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

今、子育て世代に増えてきているんだそうです。

 

検診は乳腺専門で受けたほうがいい

 

マンモグラフィーとエコーを受けた方がいい(私はエコーを受けていなかった)

 

がん保険を考えたほうがいい(本当に金がいる。金がでてく)

 

限度額適用認定証を取ったほうがいい(保険証に電話番号がある。窓口で支払う額が年収に応じて決まる)

 

 

 

 

 

それよりも

 

お母さん

 

何事も子供が先になる。

 

やることが多い。

 

自分のことは、あとになる。

 

 

 

でも

 

子供にはお母さんが必要。

 

子供が大人になるまで、なんなら孫が生まれるまで

 

お母さんでいたいと私は思う。

 

 

 

 

 

自分の身体は、自分で守るしかない。

 

 

 

おかしいな、を見逃さないでください。

 

違和感を後回しにしないでください。

 

 

 

 

 

そして、お父さん、そばにいる方

 

お母さんが検診に行ける時間を確保してあげてください。

 

お母さんが落ち着いて、検診をうけらることができるようにしてください。

 

子供の帰宅を気にして、お母さんは動くことが多いです。

 

お母さんは不死身じゃないです。

 

お母さんは自分の事を後回しにしがちです。

 

それが当たり前と思わないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の癌が見つかり

 

私の家族の生活は

 

一変しました。

 

 

 

 

 

特にカピゴンにどれだけの

 

不安、心配

 

を与えてしまったのか、私にはわかりません

 

 

 

 

 

私にできることは

 

カピゴンの前で、へいちゃらだい!と笑い、日常生活をこなし

 

勉強に付き添い

 

朝、いってらっしゃいと見送り

 

帰ってきた時に、おかえり!と出迎えるだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私はこれからも

 

癌サバイバーとして生きていくしかないので、それを受け入れますが(本当はいや。まだ、いや)

 

 

 

おおもとは、

 

カピゴンの母ちゃんであり、

 

きゅるきゅるれです。

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書くかどうかも悩みましたが…

 

 

 

 

早期発見がやはり大事です。

 

多分、治療期間も、手術も、お金もだいぶ変わります。

(私の場合、こんちくしょうでしたが…)

 

 

まとまらない重い長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

明日からは、また、いつものきゅるきゅるれに戻って、ブログあげます