先日、私が入院中に貯まったカピゴンのプリントの仕分けをした時
以前ブログにも上げたカピゴンが受けたサマースクールの冊子が出てきた
私は結局、カピゴンがどんな話を聞いたのかしらないままで…
緊張してこの冊子を開けて
しばし、固まる
何に驚いたと言うより、全てに驚いた
これは…
一緒に参加したじいちゃんが言うには
「子供は小さい子から中学生までおった。だか、カピゴンのように壇上に立つ大人の話を書き込んどるのはおらんかった」
話を書き込んだの?
「スライドは動かん。補足説明みたいなもんをはなしちょったが、わしには聞こえんかった」
じゃあ、じいちゃんのメモを書いたわけでもないんだね…
カピゴンが書き込んだ内容を読んで、舌を巻く。
カピゴンは小さい子向けの話かもと心配していたが、これは、子供対応というより、ある程度知識がある人向けの内容だ
それを話し言葉であったろう単語を耳で拾い、漢字にし、メモを取ったのか…
舌を巻く
目を見張る
退院して、相変わらずのカピゴンに、そんなものだよね。元気だっただけでもありがたいと親は勝手に納得し、変わらないカピゴンに安心してさえいたのに
度肝を抜かれた
そして
啞然としながらも、やった…と思う
私はカピゴンにこの力をつけて欲しかった
これからさき、学年が上がれば上がるにつれ、先生から放たれる情報量はすごいものになる。
その情報を聞いて、理解し、メモを取る
これはおそらく、松江塾ならず、進学するなら大学まで、また、職種によっては生涯必要なことになる
このサマースクールの、この内容を、これだけの濃度で書き込めるなら
カピゴン、私が知らない間にすさまじい成長をしてる
私の前ではいつものカピゴン
朝勉、夜勉しながら「つかれた〜、もう、いい〜」とグチグチ言い、甘えたの子供。
だが、この冊子の中のカピゴンは、きっと私の知らないカピゴンなんだろう
一歩先に歩き出したカピゴン
私がカピゴンの背中を見てる