カピゴンの家勉について、書こうかと思うんだけど、まとまってません。参考になるかもわからないです。カピゴンが低学年の頃のことになります。
小さい頃、家勉=本屋(問題集コーナー)をフル活用していた
1、2、3年生はそれぞれの学年の問題集
基礎問題集、単元別のドリル
↓
応用問題集(ハイクラス)
少し先取りして学校で習う前に予習
どうにか教えられるものは教えていた
学校で復習
基礎、応用、学校で計3回繰り返せるようにしていた
3回
これ、私の中で重要なキーワードで
もう、15年前、東大の理3に現役で入った年下の子の披露宴で祝辞の時に聞いた話(ラサール卒)
「…だから、僕は、どうして君はそんなに勉強ができるのかと聞いたことがあります」
これ、祝辞を述べているのも東大理3
「すると彼はこう言ったんです。
教科書を3回するんだよって」
もちろん、それだけのわけがないのは、私も分かっているのだけど(でも、もし、専門書を3回やるなら、やはりバケ◯ノかも…)
まあ、それより、教科書を3回
なるほどと深く心に響いた。これが基本かもしれない
それをなるべくカピゴンに適用
3回
基礎、応用、学校…
まあ、自分なりにがんばったつもりだったんだけどね…
学年が上がり、することが増えると家勉が間に合わなくなってしまった時期があった
で、……カピゴン、素直にやらかす
カピゴン、学校で初見の単元(?)の授業を受けて、受けたのにもかかわらず
「ならってないから、わからない」
と先生に真面目に言い、先生を啞然とさせた
「今、教えたよね?!」
(まだ、意思疎通がうまくいかない頃)
先生から連絡をもらい、頭を抱えた私の前で
「ほんとのことだもん」
カピゴン、膨れてブーッ!
いや、うん、まだ、家でそこまでいけてなかったのは確かだけど
学校で、初めて習うこともあるから、そういう時は、家みたいにきちんと話を聞いてくれるかな
(ていうか、真面目に授業うけんかい!って、多分、授業を受けるということが、わかってないか…?うーん…)
頭を抱えた私に、カピゴン、ぶんむくれながら言う
「先に家でする」
…カピゴン、先に家でしたら、学校で聞かなくていいってことじゃないんだよ?
「でも、先生の話、わからない」
……そっか
そっかぁ…
カピゴン、おそらく、この頃、本当に先生の話がわからなかったんだとおもう。話は聞けるが、理解できない状態(耳を素通りしていく?理解までいきつかない)
なら、親が言うことは1つだ
よし!なら、家でがんばろか!
「うん」
このやりとりがあって…多分、カピゴン、先に家で勉強すると学校で楽と身にしみたんだと思う
うん
カピゴンがなんとなく自分で勉強するようになったのも、ここからかなぁ
(書いていて思うが、本当に子供の教育ってオーダーメイドに近いと思う。それともカピゴンがちょっと変わった子だったから、一般的な教育法に当てはまらなかったんだろうか…ていうか、一般的ってなんだ?)