カピゴン、片付けが苦手
散らかったプリントの上で、平気でワーク広げて勉強しだす
プリントが下にあろうがなんだろうが、書きにくいと感じないらしい
で、私も悪い
片付けちゃうんだよなぁ
で、カピゴン最近、何か探しものをする際に
「カピゴン、触ってない！知らない！」
と言い出した
ふーん
ふむ
今日はなんと夏休みの理科の自由研究でつくった
透かしホウズキ
まで、行方不明になる騒ぎ
「カピゴン、知らない！ここ（縁側の窓の真ん前）に置いた！触ってない」
と言い出す始末
ふむ
ふーむ
なるほど、自己弁護に走るということは、カピゴンの中にヤバイ！という認識は生まれたらしい
今まで失くしたものに興味も、なんの感情も見せなかったカピゴン。
ということは
ふむ
カピゴン、そこ座れ
「…カピゴン、触ってない」
うん
「……」
ヤバイとわかっているからか、プリントで目隠しし、私の視線をシャットアウト
触ってない、知らないとカピゴンいうけど、それの管理責任は誰だ？
通じるかな？
「カピゴン…」
お！通じたか！
おぉう、管理責任通じたか。
なら、よし！
カピゴン、これから、自分の物は自分で管理するんだよ
重々しく告げた私にカピゴン、ぴえっとなる
「見守っていてください！」
いや、見守るけどさ？！
